©2008 SONY CORPORATION
デスクトップ用ウィジェット「FLO:Q(フローク)」をデザインしました。ダウンロードしてデスクトップの好きな場所に貼りつけられる時計です。アナログ式の文字盤の真ん中にいる土人ボーイが、両手を時計の針がわりにして時間を表示する仕掛けになっております。こいつが時間帯によって…
いろんなポーズをとります。
あるいは夜になるとこんなふうに…
背景が変わったり、
眠くなると横になって…
寝返りをうったりします。
こちらから無料でダウンロード。
よろしければどうぞ。
※詳しいご利用手順
©2006 Benesse Corporation
ベネッセの「中学でのびるシリーズ」でブックやグッズのビジュアルを一年間担当しました。段ボール箱のデザインまでアイデアを出してくれたのはアートディレクターの大溝裕さんです。大溝さんにはナイキキッズのポスターやブローシャでもお世話になっています。
「中学でのびる」ということなので、小学校6年生が中学生になる準備のためのカリキュラムがたくさん詰まってます。子供もいろいろいますから、どんな気持ちでデザインに触れるのかよく分からなかったのですが、そこはさすがに大手教育系の出版社でして、一学期ごとに大勢の子供たちにアンケートを取るというので、その回答用紙の写しを見せていただきました。ビジュアルについては「前回のイラストは可愛かったのに今回はシュールすぎる」とか「いつも何が言いたいのかあまり分かりませんね」とか、昔教授に言われたような手厳しい意見をいろいろもらいつつも、あっという間に過ぎた一年だったと思います。
真ん中の漢字辞典のデザイン、久しぶりに見るとかなりイっちゃってますね。ゲップボーイというオリジナルのキャラクターで、こいつの前頭葉になぜか「私」と書かれてます。これ「私」を思ってるのだとしたら深いですね。こんなハイブローなデザイン、小6のお坊ちゃんお嬢ちゃんには難しいでしょうね。ということでこのブログに載せてきた私の作品もそろそろ整理してアーカイブへ移そうと思ってます。
Benesseホームページ
©1992 tokyo-dome
これらは東京ドームで売られていたグッズです。種類もたくさんあってタオル類やキーホルダーの他に、Tシャツやパンツ、ハンカチなんかがありました。作品画像は今のところこの3枚のみですが、実際描いた原画はかなりの枚数だったと記憶してます。販売期間が短かったわりにはキーホルダーを中心に小物が結構売れたとのこと。企画はたしかコージー本舗さんだったと思います。ツルツルファミリーというのも考えてみるといい加減なネーミングですね。
前も書きましたが、キャラクターデザインは背後にそれを支える何らかの物語が不可欠で、これも一応は家族という設定があったり、それぞれの性格付けも考えたりしてはあるのですが、人間それだけで感情移入できるものではありません。漫画やアニメのような強力な共有前提がないと作品強度を保つのはむずかしいものです。それでもこんな「猿とかトカゲとか外人とかがみんなファミリーだったらいいかも」と考えるのはけっこう楽しかったわけで、完成品にもそんなノリのようなものが出てはいますが(笑)
©1993 JunTsuzuki
ニセカータンといいます。このキャラクターは、Tシャツ、ポストカード、レッスンバッグ、マグカップ等、宇宙百貨から発売されたさまざまなグッズに使われました。社長に交渉して私が自由に使用する権利をもらいましたが、以来商品化はしていません。近々それらのグッズを全部まとめてARCHIVEに加える予定です。
PRODUCED BY ART WAD'S となっていますが、ART WAD'S とは渋谷の宇宙百貨内にあるギャラリーのことでもあります。昔は同ビルの3階、現在オルガンバーになってるフロアーがそもそも ART WAD'S だった時代がありました。長くなるので書きませんが、90年前後の日本のサブカルチャー&デザイン&アートシーンを体現した、ヒジョーに重要なギャラリーです。
このニセカータンのTシャツを「とぶくすり」という深夜番組のコントでナイナイが使用してました。しかしDVDを借りて映像を探しましたが見つかりません。幻覚だったのでしょうか。
©1989 Nippon Television Network Corporation
「鶴ちゃんのプッツン5」とは土曜日の夕方5時にやっていた日本テレビ系の公開バラエティ番組です。リニューアルにともない、ステージの壁画として使用するとの依頼で描いたのですが、実際には画面にほとんど映らなくてがっかりしました。その時の映像も一応こちらで見つけました。全部見ててもダラダラ長いだけなのであくまで確認ということで。
※プッツン5の映像は残念ながら削除されたようです
さてこの絵はその原画です。こっちの方を1990年の「年鑑日本のイラストレーション」に応募したところ見開きででっかく掲載され、本チャンのTVより数倍嬉しかったのを覚えています。TVはメディアとしての影響力が大きいので、様々な周辺の記憶を呼び起こしてくれ、思い出話も弾むはずですよねフツー(笑)
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