©1993 GENKOSHA Co.
こうした作品をふたたびお見せできるのがウェブの良いところ。しかも解説付きで。「極私的イラストレーション/人情紙風船」は14年前にイラストレーション誌で連載していた全7回のシリーズで、ルポルタージュイラストの新機軸との妄信のもとノリノリで描いた一大絵巻であります。主人公又十郎が旅に出た先々でいろんな仲間と出会い、オトナへと成長して行くさまを縦軸に据えながら、各回ごとに設けたテーマで潜入現場を綿密にルポルタージュしていくという凝り過ぎた設定のおかげで、意味は分からないが何か凄いことが起こってる感じはすると、おおむね好評をいただきました。その記念すべき第1回は、主人公の又十郎が旅に出るきっかけを作者が思案してるうちに、つい先日行ったキャンプ先でめちゃくちゃ不愉快な目にあい、あげくの果てに三万円の入った財布を落とす等の、まったくついてない私的体験を画面全体にオーバーラップさせた内容となっています。
©2007 Mitsumura Tosho Publishing Co.,Ltd.
新学期にタイムリーなお知らせ。光村図書の教科書「美術1」平成19年度版に作品が収録されました。中身読みましたが高校生諸君の夢ふくらむ楽しい内容となっております。表紙の絵はホックニーですね。
このイラストは元々は雑誌のエディトリアル用で、朝の出勤時のラッシュアワーを題材にしたものです。これ実は三部作で、そのうちの一枚だけ掲載されたんですが、本当は三枚並べることでよりもっと楽しく見れるよう描いてます。イラストレーションの年鑑には三枚合わせて載せました。全員が後ろを向いている構成があって、自分としてはそれが一番好きです。
©2006 Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo
平凡社から毎年出ているなんだか大仰なタイトルの本ですが、とても分かりやすく整理されていて読みやすい参考書です。デジタルイラストレーションの項で下谷二助さんに寸評を書いてもらいました。nike play'03のブローシャが紹介されています。amazonで見る
©2006 Infobahn Inc.
「萌え」アニメに異議あり!!と題した特集ページとびらのイラストレーションです。「ジブリ鈴木ブチギレ!」とあるように、緊迫したインタビューの内容をワンクッション入れて和らげる役割を持たせたつもりでしたが、かえって状況を煽る結果となりました。「そうムキにならず楽しくやろーよ」そんな気持ちで描いたつもりです。
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