※終了しました、ありがとうございました。
この続きはまたの機会にやらなければ。
「グラフィック」って何なのいったい、っていう疑問を持ってる人って一杯いると思うけど、ご多分にもれずこれも「言葉の意味は使用する局面で定められる」という定説を前提に話せば、特に難しいことはないように思うわけで、同じように「イラストレーション」「アート」という現象についてこの本でも触れているからそれを引いて、そんなことは昔から繰り返されているんだよ、などと結論めいた話からするのも野暮というもの、ということで「グラフィック」という言葉を、語感とか、時代の気分とかと一緒に思い合わせながら、現在の状況を解いていこうというトークイベントになりそう。興味のある方はぜひお越し下さい。
「グラフィックのいま、これから」
ゲスト:菊地敦己(アートディレクター)×都築潤(イラストレーター)×室賀清徳(アイデア編集長)
場所:ガーディアン・ガーデン
開催日時:2月27日(水)7:15p.m.-8:45p.m.
入場無料、要予約(TEL 03-5568-8818)
*予約受付中!
※そしてこっちがメイン(↓)後日記事ります
第8回グラフィック「1_WALL」展
2013年2月25日(月)~ 3月21日(木)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
小川雄太郎×小野寺奈緒×下野薫子×林香苗武×細川貴恵×Leika Lee
※終了しました、ありがとうございました。またUstでは音声がうまく拾えずご迷惑をおかけしました。
美学校に瀬戸照さんをお迎えします。
瀬戸さんは細密画家でイラストレーターです。
以前にも一度お話を伺い、それから三年経ちます。その時はイラストレーターで画家の谷口広樹さんもお招きして、美学校細密画教場の田嶋徹さんと一緒に進行をさせていただき、絵を描くことのとてもラディカル(根源的)な話題で盛り上がりました。では何がラディカルだったのか。
瀬戸さんは点々で絵を描いています。絵具の画素を無数に集めることで、全体としては一個の石や果物といった物体が構築される描き方です。画素というきわめて物質的な情報が集積していく過程のどこかで、「石」とか「果物」とかいった「意味」が立ち上がるような、そういう話はまるで、物質情報が意味論的情報に相転移する瞬間を楽しんでいるかのように聞こえました。
瀬戸さんの原画を至近距離で見たことがあります。すべての作品ではないかも知れませんが、絵を構成する点々が実は楕円として描かれていたのに驚き、それだけでなく楕円のまわりの滲んだ部分にホワイトが施され、奇麗な形に修正されていることを発見して二度驚きました。つまり画素の一つ一つが手直しされ、それらは絵具の粒子という物質的存在を超えて、楕円とか円といった幾何学的な物体として取り扱われていたわけです。量子力学みたいな話です。
前回のトークで「自分の作業は抽象画を描くのと変わらない」と瀬戸さんが強調されていました。物質と物体、絵具の粒子がかもす「色」と楕円という「形」、そして抽象と具象。絵を描くことの根底に潜むエッセンスを、こんなエピソードからも強く感じたのでした。
佐藤直樹さんの進行に語り部(?)の藤川代表を加え、瀬戸さんが在籍していた70年代や、その頃の美学校のお話を、細密画、イラストレーション、美術、デザイン、その他いろんな切り口から伺いたいと思います。
※詳細とお申し込みはこちらでーす!
ーーーーーーー
特別講座「美学校アーカイブサロン 1969-NOW 第二期」第二夜
『絵と美と画と術』×『細密画』技術をめぐって
ーーーーーーー
概要
ーーーーーーー
出演:瀬戸照、田嶋徹、都築潤、マジック・コバヤシ、水野健一郎
司会:佐藤直樹
語り部: 藤川公三(美学校代表)
日程:2013年2月24日(日)
時間:19:30~
参加費:1000円(ワンドリンク込み)
場所:美学校 本校 ※地図
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
UST配信:http://www.ustream.tv/channel/美学校アーカイブサロン-1969-now-第二期
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美学校に瀬戸照さんをお迎えします。
瀬戸さんは細密画家でイラストレーターです。
以前にも一度お話を伺い、それから三年経ちます。その時はイラストレーターで画家の谷口広樹さんもお招きして、美学校細密画教場の田嶋徹さんと一緒に進行をさせていただき、絵を描くことのとてもラディカル(根源的)な話題で盛り上がりました。では何がラディカルだったのか。
瀬戸さんは点々で絵を描いています。絵具の画素を無数に集めることで、全体としては一個の石や果物といった物体が構築される描き方です。画素というきわめて物質的な情報が集積していく過程のどこかで、「石」とか「果物」とかいった「意味」が立ち上がるような、そういう話はまるで、物質情報が意味論的情報に相転移する瞬間を楽しんでいるかのように聞こえました。
瀬戸さんの原画を至近距離で見たことがあります。すべての作品ではないかも知れませんが、絵を構成する点々が実は楕円として描かれていたのに驚き、それだけでなく楕円のまわりの滲んだ部分にホワイトが施され、奇麗な形に修正されていることを発見して二度驚きました。つまり画素の一つ一つが手直しされ、それらは絵具の粒子という物質的存在を超えて、楕円とか円といった幾何学的な物体として取り扱われていたわけです。量子力学みたいな話です。
前回のトークで「自分の作業は抽象画を描くのと変わらない」と瀬戸さんが強調されていました。物質と物体、絵具の粒子がかもす「色」と楕円という「形」、そして抽象と具象。絵を描くことの根底に潜むエッセンスを、こんなエピソードからも強く感じたのでした。
佐藤直樹さんの進行に語り部(?)の藤川代表を加え、瀬戸さんが在籍していた70年代や、その頃の美学校のお話を、細密画、イラストレーション、美術、デザイン、その他いろんな切り口から伺いたいと思います。
※詳細とお申し込みはこちらでーす!
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特別講座「美学校アーカイブサロン 1969-NOW 第二期」第二夜
『絵と美と画と術』×『細密画』技術をめぐって
ーーーーーーー
概要
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出演:瀬戸照、田嶋徹、都築潤、マジック・コバヤシ、水野健一郎
司会:佐藤直樹
語り部: 藤川公三(美学校代表)
日程:2013年2月24日(日)
時間:19:30~
参加費:1000円(ワンドリンク込み)
場所:美学校 本校 ※地図
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
UST配信:http://www.ustream.tv/channel/美学校アーカイブサロン-1969-now-第二期
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※オンエア終了しました
Eテレの高校講座「美術」に出ますよー。
タイトルは「みんなに知らせよう」だけど「伝えないポスター」というテーマで高校生のみんなに、情報と意味、伝達と触発の間を行ったり来たりする、ゆらぎを体験してもらいました。全体を構成する部分が一旦ばらばらになって、あらたな位置や視点をゲットすると、思いもよらない全体=意味がとつぜん現れる、でもそれって情報なの?……情報です。
情報=意味をとらえるのはドローイングの役目だから、こーいうエクササイズには Illustrator がいちばん相性がいい。ということでイラレでむりやり絵を描いてもらいました。本日10月4日の深夜、つまり5日の1:20オンエアです。
参考にどうぞ… Jimanica neweidos.cc 黒板
※イベント終了しました!
いたらぬ進行でしたがゲストのお二人のエッセンシャルなお話のおかげで、
オーディエンスのみなさまからも有り難いお言葉をいただけました。
このような天気の中、本当にありがとうございました。
※おまけ ↓ ピュ〜ぴるさん、水野さんの映像だよ
床屋さんの話では本日夜半から関東地方に台風が接近、大雨が降るとのこと。そのさなか美學校では、ピュ~ぴるさんと水野健一郎さんのトークが催されます。ちなみにこのお二人初対面です。どんな経緯で企画されたのか分りませんが、とにかくマジックコバヤシ氏と私とで進行役を務めさせてもらうことになりました。二人の天才にどういう切り口で迫ればいいのか、ひとまずはカレーを食べながら考えようと思います。
ピュ~ぴる×水野健一郎 ダブルトーク @美學校
じゃーん!jimanicaニューアルバム「Torso」です。
こんかいは首のない女の人を四人描きましたよん。
プレスリリーストーク&ライブセッションがあります。
残念だけどぼく行けません、すいませーん。
Torso 9/19 on sale!
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