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一年間続いた「人情紙風船」の最終回。又十郎が父の仇ボッティチェリの首を取って大上段に掲げていると思いきや、照明の電球と間違えてソケットにグリグリ押し込んでます。よく見ると彼は舞台の中央に立ってますね。画面右上方に当時世間を騒がせたO・J・シンプソンもコラージュされています。最終回なので筋については特に書くことはありません。とにかく大団円ということみたいです。
一カ所、下の方でメガネをかけてピストルから旗を出してる人についてちょっと説明しますと、これは「殺し屋ハリー/華麗なる挑戦」という映画のハリー・クラウンという主人公です。ハリー・ライムでもハリー・キャラハンでもこれでもなくハリー・クラウンです。旗に書いてある「99 AND 44/100% DEAD」はその映画の原題。何でこれを描いたのか瞬間分からなかったのですが、旗に小さく「good bye Mancini」とあるので思い出しました。この頃ヘンリー・マンシーニが他界したんですね。もちろんこの映画の音楽もマンシーニでした。特に劇中の口笛のテーマが好きだったのでレコードを随分探したところ、唯一ベスト盤の一枚に「華麗なる挑戦のテーマ」というタイトルで入ってるのを見つけました。口笛はマンシーニ自身が吹いてるそうです。映画の方もそうとう良いですよ。
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