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「都築潤×中ザワヒデキ展」しゅ、終了しました。最終日は雨天に関わらず大勢の皆さんにお出でいただき、おかげさまでこのピンズもたくさん買ってもらえました。ありがとうございました



いま神保町で開催中の「都築潤×中ザワヒデキ展」ではカッパのピンバッジを300円で販売中です。展示をご覧いただいた後、よろしければお買い求めください。小さいです。

日程: 2013年4月15日(月) - 4月20日(土)
時間: 10:00 - 18:30(最終日17時まで)
会場: 文房堂ギャラリー(東京都千代田区神田神保町1-21-1 文房堂ビル4F


じゃーん!jimanicaニューアルバム「Torso」です。
こんかいは首のない女の人を四人描きましたよん。
プレスリリーストーク&ライブセッションがあります。
残念だけどぼく行けません、すいませーん。

Torso 9/19 on sale!


とうふは美味い。健康にも良い。色も形もじつにシンプル。シンプルな私にピッタリだ。とうふが好きだという人に、好きなとうふ料理はなんだ?と聞けば、十中八九は冷やっこと答えるだろう。そう答えなければとうふ好きだといえないではないか。とうふが好きだという画家に、とうふの絵を描いてみろと命令すれば、十中八九は白い直方体を描くだろう。そう描かなければとうふに見えないではないか。とうふの立場にしてみてもそれが幸せというものだ。そういうとうふが私は大好きなのだ。

とうふ好きの私が描かれたこの絵は、来月渋谷で展示されることになるのだが、その展覧会については再び詳細をアップしようと思う。その時にまた会おう。


真ん中にいるのは弁護士の千代凸盲信(ちょとつもうしん)という人で、彼に依頼すると解決してくれるどころか、トラブルが何倍にも膨らんでしまうという厄介なおじさんだ。この千代凸氏がさまざまな案件に答えるクイズがある。こちらも彼の不勉強が反映してか四つの解答のうち正解はいつもひとつだけ。いい加減なことを言っては法務部員の筒込子(つつこみこ)に呆れられるという、クイズというよりは、そんな千代凸氏をみて面白がるイベントのようだ。

その千代凸氏弁護士をタンバリンに描いた。去年の暮れタンバリンギャラリーのクリスマスの企画展に出品した作品である。ちょうど同じ時期に、これとまったく同じ絵柄で紙スタンドの描割り作品を2枚制作して、2枚とも無事にクリスマスのプレゼント交換でどなたかの手にわたった。今頃は持ち主の部屋に飾られてることだと思う、というか思いたい。さて、それで流れができたのかこのタンバリンも初日に売れたという。作品が売れるなんて何年ぶりだろう。そもそも作品を販売するような企画展に出すことじたい久しぶりだったともいえるのだけど、とにかくなぜ売れたのか考えてみた。

理由はこの作品の物質的な側面にあるのではないか。タンバリンをたたく面は薄皮でできていてそこに墨汁で絵を描いたのだが、これが思いのほかよく馴染んだ。いや、たんに馴染んだというより状況はもう少し複雑だ。本皮だか合皮だか分からないけど、その薄い膜にしみ込んだ墨汁は適度なにじみやかすれをつくり、ジェッソを敷いた部分と微妙な差をもって、画面内にガサガサやツルツルを不規則に散らせながらリズムをつくる。これがけっこう気持ちいいのだ。白黒の濃淡やコントラストとか、キャラクターの構成という絵として描かれた視覚的なものより、物質として付着した絵具のしみや盛上りの、目をつぶって手でなぞることで始めて確認されるていどのかすかな物質のリズムは、人の思考ではなくもっと深い知覚に語りかける。

語りかけられて目を開けると、千代凸弁護士がそのムードをぜんぶ台無しにするだろうけど、それでいいのだ。タンバリンを買っていただいた方は、そうとうにオメガトライブなはず。ぜひカラオケのお囃子で使ってもらいたい。


ブログずっと更新してなかったらいつの間にか広告が挿入されてしまったので、取りいそぎ赤べこプロジェクトのために描いた作品を載せました。こちらについては後日詳しく調べて書き込むことにします。
展覧会終了後のレポートも上がってました。



赤べこの由来です。そうとう昔に福万虚空蔵堂を建立する際、みんなが大変な思いをしていた材木運びをどこからともなく現れた真っ赤な牛が手伝い、完成した時に守り神になったという「赤べこ伝説」がもとになっています。で、この話では材木なんですが、別の話では建造したのが橋だったり運んでいたのが大きな岩石だったりで、説としてはいろいろあるようです。



それでいろいろある中から岩石を選んで描きました。かなり前にダルマに絵を描いたことがあって、その時は腕時計と待ち合わせに遅れた女の子をごちゃごちゃ描いたところ、いろんな人から「意味が分からない」と大好評だったので、同じようにごちゃごちゃ描いてみましたが、今回は赤べことの関連があるので意味もちゃんとあります。



赤くないのはしかたないか…
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