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※このイベントは終了しました

「LOVE FOOD」素晴らしいタイトルです。初めて聞いた時「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のこのシークエンスを思い出しました(こっちのトム・ジョーンズもいいですが)展示作品にこのシーンのような艶かしさが見て取れるかはともかく、それぞれが自分勝手に描いたニュートラルな作品が、六本木のギャラリー東京バンブーに集まりました。「媒体=活動範囲」で分別ができるのもイラストレーターの面白いところですが、同業者から見ればタマらないメンバーが集ったこんな展覧会が、実はもう始まっています。

そのメンバーというのが、あずみ虫網中いづる安斎肇浦野周平(Shu-Thang Grafix)サイトウユウスケ白根ゆたんぽ高橋キンタロー平松昭子師岡とおる、の9人。活動媒体は、文芸、雑誌、絵本、広告、パッケージ、空間演出と、バランスよく多岐に渡っています。分かりやすくダンスに例えると、バレエ、社交、ストリート、タップ、ジャズ、エアロビ等々の明日を担う若手ダンサー?が集まったと思ってください。いや、そこまでじゃないか。まあいずれにせよこの面子を見渡して、企画した高橋キンタローさんのブッキングセンスを感じるあなたは、かなりのイラストレーター通です。ところでこの皆さんお互いの作品ちゃんと知ってるんでしょうか。

その会期中の3月20日春分の日にトークイベントがあります。進行役を僭越ながら私が引き受けることになりました。さてこの作家集団の中で手前のような職業イラストレーターが何をお聞きすれば良いのでしょう。それはともかくとして、同じイラストレーターとはいえ活動媒体の微妙な違いが不協和音を奏でる、そんな楽しいトークになればと思います。

Map
  
©2008 FUSOSHA

花粉症の季節ですが、作業中のくしゃみでツバだらけになったPCのモニターを今鼻をかんだばかりのティシューで拭いてしまったりして、ホントにこの時期は幾重にも憂鬱になります。この本はそんな憂鬱を吹き飛ばしてくれそうな一冊です。

森永卓郎さんといえば年収300万円で有名な経済学者ですが(森永さんの年収が300万円という意味ではありません)それだけでなく、B級コレクション、特にミニカーのコレクターとしても大変知られている方です。本書は夕刊フジ連載コラムをまとめたものだそうで、著者自身のコレクションの相当部分を網羅していているらしく、これまでその関係の本を何冊か出されているようですが、編集者の方曰く今回のが決定版とのこと。こんなものまで集めてるんだと、ぱらぱらとページを捲るだけでもその種類と量に圧倒されてしまいます。森永さん年収120万円の本も書いていますね。

さてこの本のカバーととびらにスーツ姿の森永さんを描いたんですが(ヤクルトの古田捕手ではありません)いろいろいじってるうちに、てっきりボツになったと思ってたセーター姿の著者の絵を発見しました。ミニカーを頭に乗せて愛でるプライベートの様子を想像して描いたものです。こんなふうに使われるとは聞いてなかったのでちょっと驚きました。装丁の小栗山さん、おまけ感のある楽しいデザインありがとうございました。

扶桑社ホームページで見る amazonで見る 
 
©2008 CYZO Inc.

サイゾー編集部が独立して株式会社サイゾーができたそうで、おめでとうございます。私のカットイン・イラストレーションは(なぜか)ほぼサイゾーでしか見られないということもあり、このことひとつ取ってもたいへん貴重な雑誌といえます。HPもリニューアルしてますね。トップにいきなりソフト・オン・デマンドのバナーというのもシビレます。
 
さて本題ですが、去年も沖縄の集団自決の問題で話題になりましたが、教科書の記述が改訂のたびに変更されていているようです。例えばお札で見慣れた聖徳太子の肖像画が、その後の研究で聖徳太子とは断定できないということになり抹消されたり、「鎖国」というのが歴史用語としては不適切なのが判明して「いわゆる鎖国」に変わったりしているみたいです。これからは「いわゆる鎖国」と言いましょう。あと、とっくの昔から「イイクニつくろう」なんていう曖昧な年号は試験にでないのが常識らしいです。そんな日本史教科書の特集のためにナビゲーターのキャラクターを考案せよとの指令を承りましたので、こんな緑のカバのようなものを考えました。アシスタントの林丹丹ちゃんと可愛く絡んでます。
以上、ひとつ前の号の話です。紛らわしくてすいません。
 

※このイベントは終了しました

2月1日(金)のワークショップ茶ノ間、伊藤桂司さんの講座で対談します。今回は私がゲストなので内容は伊藤さんにお任せしてますが、事前の通知ではお互いの作品について時間一杯話そうということでした。いつもはデザインやアートをとりまく環境や歴史の話ばかりで、自分の絵についてほとんど話してませんでしたが、今回は(イラストレーションとして使用するために描いた)自分の絵を分かりやすくまとめる良い機会じゃないかなと思ってます。

日本に輸入された頃の「イラストレーション」の意味は、そのビジュアルが置かれた状態を指すデザイン用語でした。この「状態」には条件がいろいろあります。さてビジュアルですから当時は写真もイラストレーションと言っていましたが、それが時代を経て変化し、現在はその絵の内在的な性質を示す言葉として善くも悪くも自明のように使われています。しかし伊藤さんとの対談では多分、元来の「メディア上で機能するビジュアル」という意味に焦点を定めた話になりそうです。このことを押し進めれば「あらゆるメディアを越境したビジュアル」という刺激的なテーマに行き着き、そしてこうしたダイナミズムがイラストレーションには可能性として元々あるのだというのが、たぶん(笑)伊藤さんとの共通認識じゃないかなと思っています。

※茶ノ間:問い合わせ&Map

※伊藤桂司:UFGホームページプロフィール

©1994 GENKOSHA Co.

何だったかクライマックスの決闘シーンの絵だったような。麻雀を終えた旅の一行がテムズ川にさしかかった時、バッキンガム衛兵を操る白土型忍者鎧のもののけが出てきて彼らの前に立ちはだかったんですが、桟橋に見たことのない女性が人質として捉えられているのを見て、自分らとは関係ないけどやっぱ助けるべきなのかみんなでグズグズしている風景だったと思います。右下にゴザを敷いて見物してる人たちなんかもいて、画面の緊迫感を完全に削いでますね。

94年といえば旅行でロンドンに行った年なのでそのことが影響してるのでしょう。キングズロードにあるビビアン・ウエストウッドWorld's Endが閉まってたり、ソーホーでマーク(今はメルクらしい)のトレーナー買ったり、セルティックのセーター拾ったり、ピカデリーサーカスの駅で売ってたロンズデールのパチモンでLONDONって書いたTシャツ買おうかどうか迷ったりしたのを覚えてます。ストーリー的にはこれがピークのはずでしたが、前回の麻雀の方がずっと盛上がってました。作者の個人的な思い出が絵の内容を不明解にしている良い例かも知れません。
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